ポスタス株式会社(本社所在地/東京都中央区、代表取締役社長/本田興一)は、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」のデータを基に、2026年8月の飲食店売上動向を公表した。「POS+」を導入している飲食店の売上高は、前年同月比98.9%だった。前月の前年同月比からは3.9ポイント低下した。地域別売上は平均で前年同月を上回る地域別に集計した売上高の前年同月比は、平均100.5%となり、前月から0.9ポイント上昇した。週別では、8月3日の週に九州・沖縄地方が前年同期比87.9%となったものの、8月10日の週以降は前年同期を上回る水準に回復した。お盆期間を含む時期の人流や営業状況が、地域別の売上動向に影響したとみられる。キャッシュレス決済比率は56.6%8月のキャッシュレス決済比率は全国で56.6%となり、前月から0.4ポイント低下した。集計対象となったすべての業態でキャッシュレス決済比率が40%を上回った。ジャンル別では、集計対象となった28ジャンルのうち22ジャンルでキャッシュレス決済比率が50%を超えた。最も高かったのは鉄板料理の76.8%で、最も低かったラーメンは35.7%となり、両者には41.1ポイントの差があった。決済手段別では、現金が43.4%、クレジットカードが43.3%となった。現金がクレジットカードを0.1ポイント上回り、利用比率で首位となっている。キャッシュレス決済の内訳を見ると、クレジットカードが76.6%、コード決済が17.0%だった。すしや鉄板料理では、キャッシュレス決済に占めるクレジットカードの割合が90%を超えた。一方、ラーメンや持ち帰りではコード決済の割合が40%を超えており、利用される決済手段は業態によって異なる。飲食店におけるキャッシュレス決済は全体の半数を超えているが、現金需要も引き続き大きい。店舗には、客単価や利用客層、業態ごとの傾向を踏まえた決済環境の整備が求められる。