沖縄県を中心に飲食店を経営する株式会社みたのクリエイトは、2025年5月1日より「鳥と卵の専門店 鳥玉」ブランドを株式会社串カツ田中ホールディングスから譲渡されたことを発表した。「鳥と卵の専門店 鳥玉」は2020年2月に、みたのクリエイトから串カツ田中ホールディングスへ譲渡された経緯があるが、この度、串カツ田中ホールディングスからみたのクリエイトへ再譲渡された。これにより、沖縄県内や日本全国、国外も含めて、みたのクリエイトが展開していくこととなる。みたのクリエイトでは今後、沖縄北部のテーマパーク「ジャングリア」などをはじめとするホテル建設や観光立県を生かした沖縄県内での直営の出店、およびフラインチャイズ展開を進めていく。また、沖縄県外の日本国内および海外において、協力会社とライセンス契約を結び、20坪前後の路面店を中心とした出店を2026年度から行う予定だ。「鳥とたまご」は、宗教上の制約がない食肉であると共に、全世界共通し食されている食材となっている。また、朝食、昼食、夕食の3食に並ぶこともある間口の広い食材であり、1日に食べる回数自体が多いのも特徴。老若男女問わず、子供から若者、ファミリー、カップル、祖父母の世代まで世代間を超えて食べることができる食材で、幅広い層に広がる可能性がある。「鳥とたまごの専門店 鳥玉」の1号店は2016年に出店し10年目になるが、現在が過去最高売上、過去最高益となる。ゆっくりと時間をかけて、地域に根付き、流行り廃りに流されず、時流にも左右されない業態として育ててきた。その経験とノウハウを活かして今後も展開をしていく予定だ。