フードトラベル株式会社(本社所在地/東京都港区、代表取締役/岡広樹)は、飲食店向け店外オーダーシステム「オーダーテイク」を正式リリースした。Googleマップで店舗を見つけた利用者が、そのままスマートフォンからテイクアウト商品を事前注文できるサービスで、初期費用0円、月額0円から導入可能。英語・中国語・韓国語へのメニュー自動翻訳にも対応し、インバウンド需要の取り込みも支援する。導入店舗では、オンライン注文の客単価が店頭注文の約1.5倍となった実績も出ている。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2Fbk4QXQXL83o%3Fsi%3DatjEuq8AvC1-eUK5%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3EGoogleマップ上の「買いたい瞬間」をそのまま注文につなげる「オーダーテイク」は、Googleマップなどで店舗を見つけたユーザーを、そのまま注文につなげる店外オーダーシステム。Googleビジネスプロフィール上に注文導線を設置し、利用者はアプリをインストールすることなく注文ページへアクセスできる。受取時間を指定して商品を選び、オンライン決済または店頭払いで注文を完了。注文内容は店舗側の管理画面へリアルタイムで送信される。来店後は商品を受け取るだけとなるため、注文や会計のために店頭で並ぶ必要がない。同社ではこの仕組みを、商品を配送するECとは異なり、顧客自身が店舗へ受け取りに行く「配送のいらないEC」と位置付ける。導入店ではオンライン注文の客単価が店頭の約1.5倍京都のからあげ専門店「開」では、「オーダーテイク」経由の平均注文単価が1件あたり1,995円となり、店頭注文の約1.5倍を記録した。同社では、スマートフォン上で写真付きメニューを自分のペースで閲覧できることにより、サイドメニューの追加や複数商品の購入につながりやすいと分析する。店頭では後ろに並ぶ顧客や対面でのやり取りを意識し、予定していた商品のみを注文するケースもある一方、オンラインでは時間をかけてメニューを比較できる。こうした注文体験の違いが、客単価向上につながっているという。集客・業務効率・リピートを一つの仕組みで支援「オーダーテイク」では、Googleマップからの注文導線に加え、口コミ投稿支援機能も提供する。注文後、利用者が「テイクアウトで利用」「家族で利用」などの選択肢を入力すると、AIが口コミの下書きを生成。口コミ投稿の負担を軽減し、Googleマップ上での店舗情報の充実につなげる。また、事前注文によって受取時間を分散できるため、ピークタイムの注文受付や会計業務の負荷軽減も期待できる。店舗側は事前に注文内容や受取時間を把握でき、仕込みや調理のタイミングも調整しやすくなる。LINEミニアプリにも対応し、一度利用した顧客がLINEから再注文できるほか、クーポン発行によるリピート促進も可能としている。3カ国語への自動翻訳でインバウンド注文にも対応インバウンド向け機能として、日本語で登録したメニューを英語・中国語・韓国語へAIが自動翻訳する。訪日客は自分の言語でメニューを確認し、注文から決済までスマートフォン上で完結できるため、店舗側は外国語での注文対応を行わず商品を受け渡すことができる。訪日外国人旅行者の増加に伴い、飲食店にとってGoogleマップ上での情報発信や多言語対応の重要性は高まっている。「オーダーテイク」は、検索から注文までの導線を短縮することで、個人店でもインバウンド需要を取り込みやすい環境を提供する。紙メニューを撮影するだけで商品登録、最短当日から利用可能導入時の負担を抑えるため、メニュー登録にもAIを活用する。紙のメニュー表をスマートフォンで撮影すると、AIが商品名や価格を読み取り、商品情報の下書きを自動生成する。アカウント作成からメニュー登録、Googleマップへの公開までを最短当日で完了できるとしている。初期費用は全プランで0円。月額0円で利用できる「エントリープラン」は注文金額の6%をサービス利用料として設定する。このほか、月額9,900円でサービス利用料0%の「スタンダードプラン」、月額19,800円でAI接客チャット機能などを利用できる「プロフェッショナルプラン」を提供する。オンライン決済手数料は3.6%で、店頭払いの場合は決済手数料が発生しない。個人店にも大手チェーンと同様のモバイルオーダー環境をサービス開発のきっかけは、代表の岡広樹氏自身がコーヒー店の開業準備を進める中で、店舗外から注文を受け付ける仕組みに課題を感じたことだったという。大手飲食チェーンではモバイルオーダーが普及する一方、個人店では開発費や固定費、運用負担が導入のハードルとなってきた。同社は、初期費用や固定費を抑えて個人店でもオンライン注文環境を構築できる仕組みを提供し、今後はAIを活用した集客・販促支援や店舗運営の省力化機能も拡充する方針だ。