ディップ株式会社(本社/東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO/冨田英揮)は、2026年4月度のアルバイト平均時給調査の結果を発表した。アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」に掲載されたデータを集計したもので、全国の平均時給は1,370円となり、前年同月比79円増、前月比21円増となった。また、「バイトル」に掲載された求人件数は約42万2,000件となり、前年同月比14.0%増、前月比1.3%増と、求人需要の拡大も続いている。エリア別では、すべての地域で前年同月比・前月比ともにプラスとなった。関東エリアは1,423円、東海エリアは1,396円、関西エリアは1,356円、九州エリアは1,309円となり、特に東海と九州で高い伸び率が見られた。職種別では、9職種中8職種で前年同月比プラスとなった。飲食の職業は1,222円で前年同月比34円増、販売の職業は1,230円で同68円増、サービスの職業は1,335円で同41円増となった。特に上昇幅が大きかったのは「製造・技能の職業」で、平均時給は1,539円と前年同月比344円増となった。また、「運搬・清掃・包装等の職業」も1,426円で同211円増となるなど、人手不足の影響が強い分野で時給上昇が進んでいる。一方、「専門的職業」は1,675円と高水準を維持しながらも、前年同月比では37円減となった。今回の調査では、2025年10月以降の最低賃金引き上げや、人材確保競争の継続が時給上昇の背景にあるとみられる。特に飲食や販売、物流関連など現場系職種を中心に、採用条件の改善が進んでいる状況がうかがえる。調査は、「バイトル」および採用ページ制作サービス「採用ページコボット」に掲載された求人データをもとに実施。対象は全国47都道府県で、時給制アルバイト求人を集計した。派遣求人や接待を伴う飲食店求人は除外している。