株式会社オールトゥデイ(本社所在地/さいたま市中央区、代表取締役/小野真寿)は、飲食店の経営者・運営責任者を対象に、「飲食業界の店舗アプリ導入における運用の壁」に関する調査を実施した。調査概要調査概要:「飲食業界の店舗アプリ導入における運用の壁」に関する調査調査期間:2026年3月13日(金)~2026年3月17日(火)調査方法:インターネット調査調査人数:251人調査対象:調査回答時に飲食店の経営者・運営責任者と回答したモニター調査元:株式会社オールトゥデイ調査結果サマリー「公式アプリで収集した顧客データを経営に活かせるとしたら、どのようなことをしてみたいか」と尋ねたところ、「常連客(VIP)限定の特別イベント案内(35.9%)」の回答が最も多く、「離れ客への自動呼び戻し(リテンション)(32.7%)」「好みに合わせた個別クーポンの配信(32.3%)」となった。「常連客に対する特別イベントの案内」が最多になり、次いで、「離れ客へのアプローチ」や「個別クーポンの配信」が上位になったことから、多くの方が新規顧客の獲得以上に、既存顧客のリピート率向上に顧客データの活用を見出していることがうかがえる。一律のサービス提供ではなく、顧客の状況や好みに合わせた個別のコミュニケーションが求められていると考えられる。顧客データ活用への期待が高い一方で、現場での導入や継続的な運用を阻む壁となっているのはどのような要素なのか。「理想の店舗運営を実現するために、現在ハードルとなっていること」について尋ねたところ、「初期費用や月額コスト(40.6%)」と回答した方が最も多く、「お客様へのアプリ登録案内(38.3%)」「日々の配信や更新作業の時間(36.7%)」となった。理想の店舗運営を実現するための現在ハードルとして、「初期費用や月額コスト」といった金銭的負担が挙げられた。また、「お客様への登録案内」や「日々の配信作業にかかる時間」など、現場の運用に関わる課題が僅差で続いている。この結果から、導入による理想の店舗運営を描きつつも、費用面での折り合いや、限られた人員の中で運用工数をどう捻出するかという現実的な問題に直面している状況が読み取れる。まとめ今回の調査で、飲食店の経営者・運営責任者が店舗アプリに期待する役割と、導入・運用にあたって直面している現実的な課題が明らかになった。顧客データの活用方法としては、「常連客への特別イベント案内」や「離れ客へのアプローチ」「個別クーポンの配信」など、既存顧客に対するアプローチが上位を占めており、リピーター育成への関心の高さがうかがえる。一方で、理想の店舗運営を実現するためのハードルとしては、「初期費用などのコスト」だけでなく、「現場の負担」が大きく関わっているようだ。「お客様への登録案内」や「配信や更新作業の時間」が上位に挙がっており、日々の業務に追われる中で、ツールを使いこなすための運用工数などを捻出できないことが、アプリ活用の足かせになっていると考えられる。今後は、単に多機能であること以上に、いかに現場の負担を最小限に抑えながら、既存顧客との関係構築を自動化・効率化できるかが、店舗アプリ選定の重要なカギになりそうである。