クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社は、2024年11月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果を発表した。 調査結果11月度売り上げは前年対比100.03%となった。11月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から2.7pt増加した。売り上げは前年対比100.03%で、2カ月ぶりにプラスとなった。エリア別売上週次推移について11月売上、前年対比の伸長率(地方平均)は96.7%と前月から1.5pt減少した。 各地域の売り上げについては、中国地方が最も高く前年対比98.0%となった。キャッシュレス決済手段についてキャッシュレス決済比率は全国で50.6%と、前月から0.3ptの増加となった。 すべての地域で、キャッシュレス比率は35%を超えている。業態別のキャッシュレス比率は、すべての業態で35%以上を超える。 また、コード決済比率が一番高い持ち帰りでは、その割合が14.0%となる。ジャンル別に見ると、28ジャンル中15ジャンルでキャッシュレス比率が50%を超える。 また、コード決済比率が高いサラダ店とカレーでは、その比率が15%を超える。10月度から11月度の飲食店【業態別】キャッシュレス決済比率を比較すると、居酒屋以外の業態で増加した。キャッシュレス決済手段別では、10月度から11月度で比較すると、居酒屋以外の業態でクレジットカード決済比率が増加した。キャッシュレス決済方法のランキングは、クレジットカードが79.5%、次いでコード決済は14.7%となった。 目次集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、エリア別売上週次推移(前年対比)集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、エリア別売上週次推移(前年対比)概要集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日 <2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日 <2023年売上>2023年1月1日~2023年12月31日<2024年売上>2024年1月1日~2024年11月30日集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計要点11月度売上は前年対比100.03%となった11月度の売り上げ伸長率は、前月から2.7pt増加した。売り上げは前年対比100.03%で、2カ月ぶりにプラスとなった。11月売上における、前年対比の伸長率(地方平均)は96.7%と前月から1.5pt減少した。地域別に見ると、中国地方が最も高く前年対比98.0%となった。また、11月の客数は、中国地方で前年対比102%となったほか、北海道地方、四国地方でも前年対比100%以上となった。集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法概要集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋・「その他」 :バー集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日<2023年売上>2023年1月1日~2023年12月31日<2024年売上>2024年1月1日~2024年11月30日集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計 要点全国のキャッシュレス決済比率は50.6%と前月から0.3ptの増加キャッシュレス決済比率は全国で50.6%と、前月から0.3ptの増加となった。キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は59.0%で、前月から0.4ptの増加となった。業態別のキャッシュレス比率は、すべての業態で35%以上を超える。またコード決済比率が一番高い持ち帰りでは、その割合が14.0%となる。 集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率概要集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋・「その他」 :バー 集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日<2023年売上>2023年1月1日~2023年12月31日<2024年売上>2024年1月1日~2024年11月30日集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計要点10月度から11月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、居酒屋以外の業態で増加したジャンル別に見ると、28ジャンル中15ジャンルでキャッシュレス比率が50%を超える。また、コード決済比率が高いサラダ店とカレーでは、その比率が15%を超える。キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、クレジットカードのキャッシュレス決済比率は、寿司・鉄板料理で90%以上を超える。コード決済比率では、持ち帰り販売で45%を超える。10月度と11月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、居酒屋以外の業態で増加した。専門料理は57.9%と業態の中で一番比率が高い。キャッシュレス決済手段別では、10月度と11月度で比較すると、居酒屋以外の業態でクレジットカード決済比率が増加した。全国における決済方法では、引き続き現金が49.5%で第1位となった。キャッシュレス決済方法では、クレジットカードが79.5%、次いでコード決済が14.7%となった。業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は、1位の専門料理が50.2%で前月より0.3pt増加した。