東芝テック株式会社(本社/東京都品川区、代表取締役社長/錦織弘信)は、飲食店向け縦型大画面セルフシステム「FScompassKS(エフ・エス・コンパス ケーエス)」を、2026年7月より発売する。近年、飲食業界では、人手不足やコスト上昇を背景に店舗内へのシステム機器の導入が進んでいる。例えば、モバイルオーダーシステムを導入し、消費者が自身のスマートフォンからメニューの注文や会計を行うことで、少人数でも顧客満足度の高い店舗運営の実現を目指す場合もある。「FScompassKS」は、1台で注文から会計までを消費者が操作できる飲食店向け縦型大画面セルフシステムとなっている。バーコードスキャナとレシートプリンタが一体型の大画面タッチパネルのキオスク端末「KT-100」に飲食店向POSシステム「FScompassNS」を搭載した。自動釣銭機や決済端末の接続も可能とし、運用に合わせて周辺機器を選択できる。無線オーダーシステム「OrderVelocity」と連携することでキッチンへの注文伝達も可能で、注文の取り間違いや順番間違いを防ぎ、店舗の人手不足解消に貢献する。本製品を導入するにあたり設定や運用のサポートは、全国約120か所、約2,000名のエンジニアが実施し、万が一の際は直接訪問して対応する。飲食店のさまざまな運用に対応できるよう、今後は昼夜で運用の切替が可能な有人レジとの連携機能や、利用する機能を選んで店舗運用に取り入れられるモード切替機能を実装予定となっている。「FScompassKS」の主な特長見やすく操作しやすい画面設計27inchの大画面に大きな文字とボタンを配置し、音声案内や画面ガイドにより操作手順がわかりやすい設計を実現した。メニュー画像を大きく表示でき、訴求力の高い画面レイアウトが可能。操作に迷った場合は店員呼出ボタンでLEDが点灯し、従業員に知らせることができる。新商品やおすすめ商品のアイコン表示、トッピングの選択など、追加注文を促す機能もある。注文内容は迅速にキッチンへ伝達無線オーダーシステム「OrderVelocity」と連携し、注文を受け付けると迅速にキッチンへ伝達する。調理完了後は、レシートに記載された控え番号で呼び出し、商品を提供する。スムーズな注文管理により注文の取り間違いや順番間違いなどのミスを防ぐことができる。 店舗運営に合わせて柔軟に活用できるシステム「FScompassNS」と連携し、利用中のPOSシステムやオーダー端末との併用が可能となっている。今後、昼は消費者が本製品を用いて注文や会計を行い、夜は店員が既存の端末を用いて注文を受けて提供できる機能や、注文のみ、会計のみ、注文と会計の両方など、店舗の運用に合わせて役割を選べるモード切替機能を搭載する予定。店舗の業態や時間帯のごとのニーズに合わせた運用へ対応する。「FScompassKS」の主な仕様