株式会社カカクコム(本社所在地/東京都渋谷区、代表取締役社長/村上敦浩)は、レストラン検索・予約サービス「食べログ」の訪日旅行者向け多言語版スマートフォンアプリが、リリースから半年で累計200万ダウンロードを達成したと発表した。同アプリは、英語、中国語(繁体字)、韓国語に対応し、台湾、香港、韓国、米国における訪日旅行者向けグルメ検索アプリのダウンロード数で1位を獲得したという。訪日客の「ローカル体験」需要に対応近年、訪日旅行者のニーズは観光名所巡りに加え、街歩きや買い物、日本酒体験など、日本の日常文化に触れる体験へと広がっている。食領域においても、日本食を食べるだけでなく、日本人が日常的に利用する店舗や、口コミ評価の高い飲食店を自ら探して訪問する傾向が強まっているという。「食べログ」多言語版アプリでは、日本国内ユーザーによる口コミや写真をもとに店舗検索ができるほか、現在地周辺検索、保存リスト、予約数順での並び替え機能などを搭載し、訪日旅行者向けに最適化した設計としている。飲食店のインバウンド受け入れ課題を軽減同アプリは、飲食店側のインバウンド対応負荷軽減も狙う。店舗情報やメニュー、口コミは英語、中国語(繁体字)、韓国語へ自動翻訳されるため、店舗側は外国語対応用の情報整備や接客負荷を抑えながら情報発信が可能となる。また、予約時にクレジットカード登録を必須とするオンライン即時予約機能を導入しており、無断キャンセル対策にも対応する。電話予約を介さず予約が完結するため、外国語による電話応対負担の軽減にもつながるという。現在、同予約機能には全国7万店舗以上が対応している。地方分散や地域経済活性化も視野カカクコムは今後について、インバウンド集客を強化したい飲食店と、日本のリアルな食体験を求める訪日旅行者とのマッチングを促進するとしている。定番観光地以外への送客を通じて、オーバーツーリズム緩和や地域経済活性化への貢献も目指す考えだ。