LINEヤフー株式会社(本社/東京都千代田区、代表取締役社長CEO/出澤剛)は、飲食・理美容業界が抱える「人手不足」「集客コスト増」などの課題解決と、ユーザーの利便性向上を目指し、飲食・理美容業界に特化した新パッケージサービス、「LINEレストランプラス」および「LINEビューティープラス」の提供を2026年6月より開始することを発表した。これにより、「LINE公式アカウント」はこれまでのメッセージ配信ツールから、予約・注文・顧客管理・販促までを一気通貫で担う店舗と顧客の接点基盤へと進化するとしている。飲食・理美容業界をめぐっては、国内には約45万の飲食店、約38万の理美容サロンが存在するが、多くの店舗が「新規集客依存によるコスト増」「業務システムの乱立による非効率」といった課題を抱えている。LINEヤフーでは、LINE公式アカウントを起点として既に積極的に活用している飲食・理美容業界との連携を一層強化しており、日常的に利用されているLINEを通じて、予約から来店後までを支援するDXを推進している。昨年には、専門子会社「LINEヤフービジネスパートナーズ」を設立し、今年1月には飲食店向け予約管理サービスを提供する株式会社トレタの経営株主との間で、発行済株式の取得に関し合意した。そして、このたび、「LINEレストランプラス」および「LINEビューティープラス」の2つのパッケージサービスにより、飲食・理美容業界のDXを前進させ、店舗と顧客の双方にとって最適なプラットフォームを提供する。「LINE公式アカウント」を基盤に、予約・注文・顧客管理・販促までを一気通貫で提供する環境を構築する。これにより、「LINE公式アカウント」とシームレスに連携した各種機能の運用・管理体験や、LINEヤフーが保有する各種データを活用した、より精度の高いコミュニケーションが可能となる。ユーザーに対しても、使い慣れたLINEを通じて、飲食店では座席からのモバイルオーダーや近隣店舗の空席情報に基づく来店案内を受け取れるようになるほか、理美容店では簡単にサロン予約ができて予約履歴の確認やこれまでの施術内容の確認までできるようになるなど、より良いサロン体験の実現に貢献する。飲食業界向け「LINEレストランプラス」モバイルオーダー、POSレジ、ハンディ、売上および顧客管理、LINE公式アカウントにおける配信機能を一体で提供することで、売上向上と業務効率化を同時に実現するパッケージサービスとなっている。店舗と顧客のあらゆる接点をLINE上に集約することで、日々のオペレーション負荷を抑えながら、持続的な店舗経営を支援する。主な機能モバイルオーダー来店客自身のスマートフォンから注文が完結するため、スタッフの注文対応業務を削減できる。直感的に操作できる画面設計に加え、「おすすめ」タブによる追加注文の促進や、誰がどのメニューを注文したかが分かる表示機能により、頼み忘れ防止と客単価向上の両立を図る。また、多言語翻訳機能を標準搭載しており、インバウンド需要にも対応している。注文履歴や来店頻度の情報を活用した集客・販促(CRM)「誰が・いつ・何を注文したか」といった情報を蓄積・分析し、顧客ごとの来店頻度や嗜好に応じたメッセージ配信が可能。配信ごとの来店数や売上金額まで可視化できるため、施策の費用対効果を把握しながら、効率的な集客・販促を行うことができる。飲食店向け予約管理サービス「トレタ」との連携(予定)予約台帳とPOS・注文データを横断的に活用できる環境を構築する。空席状況に応じた予約受付や、アイドルタイムを活用した集客施策など、予約・店内オペレーション・顧客データを一体で管理することで、来店前から来店後までの体験をシームレスにつなぎ、常連客の育成と売上最大化を支援する。