株式会社シンクロ・フード(本社所在地/東京都渋谷区、代表取締役/大久保俊)は、飲食業界専門の求人サイト「求人飲食店ドットコム」で、AI面談を活用した外国人採用サービス「求人飲食店ドットコム グローバル」の提供を2026年10月に開始した。国内に在住し、飲食業界への就職を希望する外国人求職者を対象に、在留資格や日本語力、職務経験などを事前に確認する。飲食企業には、選考に必要な情報を整理したうえで候補者を紹介する。在留資格や日本語での会話力を事前確認外国人材の採用では、在留資格や職務経験のほか、食材や酒類の取り扱いなど、飲食業界特有の就業条件を確認する必要がある。一方、応募書類だけでは、日本語による受け答えや就業上の制約まで把握しにくい場合がある。同サービスでは、在留カードの読み取りと基本情報の入力、音声による確認を通じ、在留資格、在留期限、希望職種、希望勤務地などを把握する。その後、AIアバターが日本語で面談を行い、職歴や業務経験、強み、希望条件を聞き取る。企業側は、日本語資格の有無や等級だけでは判断しにくい、実際の会話力や受け答えも確認できる。面談結果から応募書類を自動作成AI面談で収集した情報を基に、候補者の概要、日本語力のレビュー結果、履歴書、職務経歴書を自動で作成する。企業は必要な情報がそろった状態で選考を始められる。AI面談の結果はシンクロ・フードの担当者が確認し、企業の採用条件に合う候補者を紹介する。面接日程の調整にも対応するため、企業側が行う主な作業は、採用条件の共有と候補者の選考となる。「求人飲食店ドットコム」の登録者から条件に合う求職者を探し、企業に代わってスカウトを送る機能も提供する。求人情報の作成と掲載は同社が担当する。初期費用と掲載費用は無料で、採用が決定した場合に費用が発生する成功報酬型とした。同社は2026年4月から約半年間にわたり試験運用を行い、外国人求職者との面談や応募書類の作成、候補者紹介を実施した。試験運用で採用実績が生まれたことを受け、確認項目を標準化して正式なサービス提供に移行した。