店舗事業者向けの集客・採用支援サービスを提供する株式会社カンリーは、タリーズコーヒージャパン株式会社が利用する大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®」(株式会社ドリーム・アーツ提供)とのデータ連携の取り組みを4月から開始した。これにより、タリーズコーヒーはGoogleビジネスプロフィールや自社ホームページなど複数チャネルへの店舗情報更新を「SmartDB®」から一括で行えるようになり、店舗運営における業務効率化と情報精度の向上を実現した。 複数チャネルへの情報更新を一元化GoogleビジネスプロフィールやSNS、自社ホームページやアプリなど、企業が発信すべき情報チャネルは年々多様化している。これまで店舗事業者は、各チャネルへの情報更新作業を個別に行っており、チャネルが増えるにつれ運用の負荷や情報のばらつき(表記ゆれ・更新漏れ)などが大きな課題となっていた。今回の連携により、タリーズコーヒーが管理している「SmartDB®」の店舗情報を更新するだけで、Googleビジネスプロフィール、自社ホームページ、Yahoo! JAPANなど複数のチャネルに一括で反映する仕組みを構築した。これにより、情報更新作業の効率化と、部門間・拠点間の運用の標準化と情報精度の向上を実現している。 ※まずはGoogleビジネスプロフィールとの連携から開始し、今後さらに対応チャネルを順次拡大していく予定連携で期待できる主な効果複数チャネルへの店舗情報更新作業を一括化し、作業時間を大幅削減情報更新時の人的ミス(表記ゆれ・更新漏れ)の防止による情報精度の向上キャンペーン・営業時間変更など、急な情報更新への迅速な対応 本部・店舗現場の業務負担軽減と運用プロセスの標準化タリーズコーヒージャパン株式会社 担当者のコメント情報チャネルごとに異なる更新作業が必要だった従来の運用では、煩雑さや更新ミスが大きな課題でした。カンリー店舗集客とSmartDB®の連携により、日常的に利用しているシステムから各チャネルへの情報反映が一元化され、業務効率の向上と社内運用の標準化が期待されます。