株式会社EPG(本社所在地/東京都港区、代表取締役/上村陽介)は、飲食店の順番待ち受付や顧客の呼び出しをスマートフォンで行える店舗向けサービス「Pocket Pass(ポケットパス)」の提供を開始した。「Pocket Pass」は、顧客自身のスマートフォンを活用し、QRコードやLINE、Webを通じた順番待ちの受け付けから、順番が近づいた際の呼び出しまでを行えるサービスだ。来店者用の受付端末を設置する必要がなく、混雑時における受付・案内業務の効率化や、店舗前の滞留軽減を支援する。飲食店における行列と受付業務の課題に対応ランチタイムや休日などに来店客が集中する飲食店では、通常の接客や調理に加え、順番待ちの受け付け、待ち時間の案内、顧客の呼び出しといった業務が発生する。また、店舗前に十分な待機スペースを確保できない店舗では、行列や混雑が運営上の課題となる場合もある。こうした課題に対応するため、EPGは店頭に専用の受付端末を置かず、顧客のスマートフォンを利用して受け付けから呼び出しまでを行える「Pocket Pass」を開発した。顧客は、店頭などに設置されたQRコードやLINE、Web上の受付導線から順番待ちを申し込める。受け付け後は、順番が近づいたタイミングでLINEに通知が届くため、店舗前に並び続けず、店外や近隣施設で待ち時間を過ごすことが可能となる。店舗側は、店頭QRコード、Web、LINEなど複数の導線から入った受付情報をまとめて管理し、待ち組数や待ち時間の目安を確認しながら、顧客の案内や呼び出しを行える。専用端末を使わず、複数の受付導線を一元管理「Pocket Pass」の特徴の一つが、来店者用の大型受付機器を必要としない点だ。受付スペースが限られる小規模店舗や路面店、店頭の雰囲気を維持したい飲食店でも、スペースに配慮しながら順番待ち受付のデジタル化を進められる。LINEによる呼び出し通知を活用すれば、顧客は店外で待ちながら、店舗へ戻るタイミングを確認できる。店舗側にとっても、店舗前の滞留を抑えながら順番待ちを案内できるため、混雑時の受付業務の負担軽減につながる。利用時は、顧客がスマートフォンから順番待ちを受け付けた後、店外や近隣施設などで待機する。順番が近づくとLINEに通知が届き、顧客が店舗へ戻った後、スタッフが順番に応じて案内する流れとなる。同サービスは、行列が発生しやすい店舗や、十分な待機スペースを確保しにくい店舗、少人数で営業している店舗などでの利用を想定している。EPGは、店舗ごとの混雑状況や受付方法、LINE公式アカウントの利用状況などを確認し、運用に応じた受付導線を提案するとしている。