株式会社ヤプリフードコネクト(本社/福岡市中央区、代表取締役/赤野純平)は、LINEミニアプリ上で展開するモバイルオーダーサービス「YappliMobileOrder」において、新たに「サブスクリプション機能」の提供を開始した。店内・テイクアウトのモバイルオーダーと会員証機能を連携させることで、飲食店のリピーター育成を支援する。同社は、店内モバイルオーダー「Table」、テイクアウト向け「Takeout」、順番待ち機能「SmartWait」、デジタル会員証「MembersCard」の4サービスをLINEミニアプリ上で一元管理できることを特徴としている。今回追加されたサブスクリプション機能は、「MembersCard」の新機能として提供される。LINEユーザーIDを活用するため、利用者は新たな会員登録やログインを行うことなく月額会員サービスを利用できる。CRMとモバイルオーダーを連携し再来店を促進近年の飲食業界では、新規顧客獲得コストの上昇を背景に、既存顧客のリピート率向上が重要な経営課題となっている。同機能では、単なる月額課金ではなくCRM基盤として活用することで、継続利用を促す仕組みを構築できる。例えば、月額制のコーヒーパス会員限定ランチ有料会員向け特別価格限定メニューの提供などを実現でき、店舗側は継続的な来店動機を提供できる。テイクアウト業態でのサブスク活用を支援同社によると、テイクアウト領域における月額制サービスの運用はこれまで難易度が高かったという。「Takeout」とサブスク機能を組み合わせることで、「毎日コーヒーを受け取れる定額サービス」「会員限定商品の事前注文」など、テイクアウト利用者の習慣化を促す施策が可能になる。事前注文・事前決済によって店舗のレジ負担も軽減され、運営効率向上にもつながる。集金業務の自動化にも対応サブスクリプション機能では、月額料金の自動決済にも対応。店舗側で発生していた毎月の集金作業や会計対応を削減できる。飲食店だけでなく、ジムやコワーキングスペースなど会員制ビジネスでの活用も想定している。会員データ活用をさらに強化へヤプリフードコネクトは今後、会員ランクやポイント機能との連携、利用履歴に応じたクーポン配信など、パーソナライズ施策を強化していく方針だ。人手不足や集客コストの上昇が続くなか、飲食店では「新規集客」から「常連化」へのシフトが進んでいる。LINEを活用した会員基盤とモバイルオーダーを組み合わせた取り組みは、今後の店舗DXの新たな選択肢となりそうだ。