クロスマート株式会社は、受発注から始まる経営改善プラットフォーム「クロスオーダー」の月間利用店舗数100,000店舗を突破したと発表した。LINEでの発注ユーザー数は235,380人を超えている。クロスオーダーとはクロスオーダーは、飲食店と卸売業者をつなぐプラットフォーム。FAXや電話が主流だった受発注業務をスマートフォン上のLINEに切り替え業務効率化を推進するクロスオーダー受発注」、LINEを活用したオンライン販促機能「クロスオーダー販促」、電帳法に対応した請求書DX機能「クロスオーダー請求書」など、アナログな業務をデジタル化する機能を展開している。2019年11月のサービス提供開始から5年で、アクティブな利用店舗数は100,000店舗を突破した。クロスマート株式会社 代表取締役社長 寺田 佳史氏10万店舗を超えるという大きな節目を迎えることができ、大変嬉しく思います。振り返れば、2020年にクロスオーダーをスタートした際は、飲食店を一軒一軒訪問し、使い方を説明しながらその場で初回の発注をいただくというところから始まりました。1件の注文は、飲食店の営業において非常に重要なものであり、それを円滑に運営できるかどうか、とても緊張していたことを思い出します。現在では月に100万件以上の注文が行われており、非常に感慨深いものがあります。あの当時の1件も、今の1件も、私たちにとって同じ重みを持っています。また、ここまでサービスが拡大し、多くの飲食店にクロスオーダーをご利用いただいているのも、ひとえに卸売業者の皆様のおかげです。現在、数多くの卸売業者の皆様にご利用いただいており、クロスオーダーはまさに皆様とともに作り上げたサービスです。業界のスタンダードとなることを目指し、共に取り組んでまいりました。これからも卸売業者の皆様、そして飲食店の皆様にご満足いただけるサービスを提供できるよう、努力してまいります。担々麺 ラーメン 辣椒漢 LINE発注になると聞いたときは、年齢のせいもあり「自分にできるだろうか」と不安な部分がありましたが、今後は電話で発注できなくなるということで思い切って利用を始めました。いざ使ってみると、電話よりも便利で発注しやすく驚きました。電話発注はオーダー表を見ながら注文するので疲れてしまいます。クロスオーダーなら発注がスマホひとつで済みますし、操作性が良くて使いやすく、デザインもシンプルなので見やすいです。また、電車の中で注文できる点もうれしいです。ひとつ目の業者でクロスオーダーを使い始めてから、他の仕入れ先のスタッフからもクロスオーダーで発注できると教えてもらいました。今は、麺と油、香辛料の発注でクロスオーダーを利用しています。それぞれの仕入れ先に違った方法で発注するよりも、ひとつの発注方法にまとめられたらとても楽です。すべての発注がクロスオーダーでできるようになれば、スマホひとつで済むのでうれしいですね。和食 ととや 増田今まではFAXを送るために店で発注しなければなりませんでしたが、今は発注作業を帰りの電車内で行えるようになりました。クロスオーダーはスマホが1台あれば、LINEでいつでも発注することができます。発注忘れに気づくのが夜遅くても、その場で発注できるのでとてもありがたいです。もし仕入れられない場合でも、「入荷がない」「高値で仕入れられない」といった詳しい情報をLINEで教えてもらえるので助かっています。また、発注にかかる時間が短くなったので、昼の休憩時間が長くとれるようになりました。今は、それまで仕入れに割いていた時間を買い物や仕込みのために回すことができ、有意義に過ごせています。魚の仕入れ先でクロスオーダーを使うようになってからは、毎朝クロスオーダーでLINEにチラシが届くようになりました。市場に行かないと買えないようなものであったり、マグロや甘エビがお得に手に入るので大いに活用しています。クロスオーダーになる前はチラシなどはなく、欲しいものがあれば電話で問い合わせをし、FAXで注文する必要がありました。今では、毎朝6時半に必ずチラシをチェックし、良い商品を見つけたら発注するのが習慣になっています。