株式会社オーゼットカンパニー(本社所在地/大阪市福島区)は、同社が運営する「十忠八九グループ」の10店舗目となる「本酒場 満丸 東店」を、2026年8月3日に東京・高田馬場でオープンした。同グループにとって東京への出店は今回が初めて。大阪・福島、梅田、難波を中心に展開してきた酒場づくりを東京に広げ、串かつやたこ焼き、鮮魚、おでんなどを提供する大衆酒場として展開する。大阪で9店舗を展開、10店舗目で初の東京進出「十忠八九グループ」は、これまで大阪・福島、梅田、難波を中心に9店舗を展開してきた。海鮮居酒屋や炉端、寿司、ピザ、カフェなど、特定の業態に限定せず、それぞれの街や利用シーンに合わせた店舗を運営している。グループ共通のコンセプトは「丁度いい、より、もうちょっとだけいい店」。日常的に利用できる気軽さを持ちながら、料理やサービス、空間で利用客の期待を少し上回る店舗づくりを掲げている。今回、その考え方を大阪以外で初めて展開する場所として高田馬場を選び、節目となる10店舗目を開業した。串かつや12種類の手焼きたこ焼きを提供「本酒場 満丸 東店」は、高田馬場駅から徒歩1分の場所に位置する。料理は大阪の大衆酒場をベースに、串かつ、たこ焼き、鮮魚、おでん、季節の料理などをそろえる。看板料理の一つである串かつは、肉や海鮮、野菜、変わり串などをラインアップ。軽い衣に、店舗で独自にブレンドしたソースを合わせ、大阪流の「二度づけ禁止」で提供する。たこ焼きは、豚骨と魚介のWスープを使用した生地を店内で一つずつ手焼きする。仕上げには大阪産の「鼓ソース」を使用し、定番からアレンジメニューまで全12種類を用意する。そのほか、その日の鮮魚を使った刺身やおでん、焼き物、煮物なども提供する。店内には銭湯やサウナをモチーフにしたデザイン店舗空間は、提灯や手書きの短冊メニューなどを配置した大衆酒場の雰囲気を基調としている。一方、店内の各所には銭湯やサウナをモチーフにしたデザインを採用。喫煙室についてもサウナをイメージした空間とするなど、料理だけでなく店舗内装にも特徴を持たせている。利用シーンは、一人での飲食や仕事帰りの利用から、グループでの飲み会、会社宴会などの大人数までを想定する。同店では「庶民の酒呑プラザ」を掲げ、特別な日に利用する店舗ではなく、日常的に繰り返し利用できる酒場を目指すとしている。海鮮居酒屋からカフェまで多様な業態を展開十忠八九グループは現在、「魚屋 十忠八九」「みなみの十忠八九」「お初の十忠八九」「福島呑場ヒンジ」「浪速炉ばた 東洋小噺」「なにわ寿し 本店」「二階の洋品店」「生ハムとPIZZA。86ストア」「MONDAY VIBES COFFEE」を大阪で展開している。今回の「本酒場 満丸 東店」を加え、グループの店舗数は10店舗となった。同社マーケティング開発部部長で十忠八九グループ業態役員の小川真尚氏は、10店舗目という節目で東京への初出店に踏み切ったとし、大阪で培った酒場の楽しさや、人と人がつながる空気感を高田馬場でもつくっていく考えを示している。まずは高田馬場に根付き、日常的に利用される酒場へ育てることを目指す。「カジュアルな飲食シーンの新しい基準」を掲げるオーゼットカンパニーは、「カジュアルな飲食シーンの新しい基準を作る」をビジョンとして掲げ、飲食店の企画・運営を行っている。十忠八九グループでは、日常的に使える気軽さと、料理・サービス・空間で期待を少し超える体験の両立を店舗づくりの基本としている。東京初進出となる「本酒場 満丸 東店」でも、このコンセプトを継承し、高田馬場の日常に溶け込む店舗づくりを進める方針だ。