AI搭載型の店舗情報発信・分析プラットフォーム「STOREPAD(ストアパッド)」を運営するイクシアス株式会社は、中国、韓国、台湾の各国20歳以上の男女1,000人を対象に、訪日の際の飲食店選びに関する実態調査を実施した。本調査では、ランチ・ディナー時の予算感や、飲⾷店利⽤後にレビューを投稿するきっかけ、飲⾷店を探す際に困ったことなど、インバウンド施策に活用できる最新のインサイトが明らかになった。調査結果概要• 飲⾷店を利⽤する際の予算《ランチ編》 の 主な予算帯は、1,001円~3,000円• 飲⾷店を利⽤する際の予算《ディナー編》 の主な予算帯は、2,001円~5,000円• 飲⾷店を決定する際に最も影響を受けた情報源は、【旅⾏前に調べた⼝コミ‧レビュー】が最多調査結果ハイライトアジア3カ国、中国・韓国・台湾の訪日実態過去1年以内の訪⽇経験は、台湾(36.2%)が最も多く、次いで韓国(25.2%)、中国(13.5%)。 台湾は訪⽇経験率が最も⾼く、韓国も⽐較的⾼い。⼀⽅で、中国は他2国に⽐べて低いことがわかった。訪⽇に関⼼がない「⾏きたいと思ったことはない」は中国(29.8%)が最も⾼く、韓国(12.0%)、台湾(3.7%)と⼤きな差があった。飲食店を利用する際の予算《ランチ編》主要な予算帯は、1,001円〜3,000円で、韓国(80.6%)、台湾(66.9%)、中国(54.3%)ともに、この範囲に集中している。特に 韓国は1,001円〜2,000円(57.2%)が多く、ランチでは低コスト志向が強い。 高価格帯(3,001円以上)は、中国(40.9%)が多く、台湾(23.1%)、韓国(10.9%)と差がある。中国は特に5,001円以上の層(19.3%)が多く、高級ランチへの支出意向が強い。飲食店を利用する際の予算《ディナー編》主要な予算帯は、2,001円〜5,000円で、韓国(58.1%)、台湾(56.5%)、中国(46.1%)ともに、この範囲に集中している。高価格帯(5,001円以上)は、中国(32.7%)が最も多く、次いで台湾(19.6%)、韓国(12.7%)という結果に。 台湾では7,501円以上の層が一定数存在し、特に30,001円以上(2.0%)が韓国や中国より高い結果となった。調査概要調査方法 :インターネットによるアンケート調査調査対象 :中国、韓国、台湾 20歳以上の男女調査日 :2025年3月有効回答数:各国1,000件調査機関 :surveroidイクシアス株式会社調べ:資料ダウンロードはこちらhttps://storepad.jp/report/202505_report2