株式会社CRISP(本社/東京都港区、代表取締役/宮野浩史)は、一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム(所在地/東京都千代田区、会長/栗島聡)が主催する「データマネジメント賞2026」において、「データマネジメント大賞」を受賞した。本賞は、データマネジメントにおいて、他の模範となる活動を実践している企業・官公庁・団体・個人を見出し表彰する制度として2014年に設立された。データマネジメントの役割や重要性を広く社会に周知するとともに、先進的な実践ノウハウの共有を目的としている。受賞理由(主催者発表・全文)外食をデータで再設計、全社ファーストパーティーデータを統合外食業界は長年、勘と経験に依存した意思決定が主流であり、注文・人事・オペレーションデータが複数のSaaSに分断されるという課題を抱えてきた。株式会社CRISPはカスタムサラダ専門店「クリスプサラダワークス」を展開する中で、この課題に正面から向き合い、DXを経営の根幹に据えた独自の体制を構築している。同社は注文・CRM・勤怠管理にいたるシステムをすべて自社開発し、購買データ・行動データ・オペレーションデータ・人事データを単一基盤に集約。売上の約50%をアプリ経由で獲得することで、ユニークユーザーに紐づくファーストパーティーデータを継続的に蓄積する仕組みを構築している。データ収集は既存業務オペレーションに組み込まれており、スタッフの通常業務のタイムスタンプがそのまま提供時間指標に転用される設計で、取得コストを最小化している。さらに「クリスプメソッド」として6つの経営領域にKPIを設定・可視化し、年間約20万件の顧客フィードバックをスタッフ評価・金銭インセンティブに直結させることで、約600名のスタッフ全員のサービスパフォーマンスを定量化している。同社はDXを後付けのツールとしてではなく、経営・人事・オペレーションの設計段階からデータドリブンで構築している。全社KPIの外部公開を通じて飲食DXのベンチマークを業界に還元する姿勢も評価でき、その取り組みは他企業にとって有益な参照事例となることから、データマネジメント大賞を授与する。株式会社CRISP 代表取締役CEO 宮野浩史 コメントこのたび「データマネジメント大賞」という大変名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。2014年に創業したCRISPは「日本の外食を、ひっくり返せ。」をパーパスに掲げ、テクノロジーを通じた日本の外食産業の変革を目指すと同時に、伝統的な慣習や「当たり前」にとらわれず、外食の未来を進化させる新しいレストラン体験の創造に挑戦し続けてきました。今回の受賞は、店舗で働くスタッフを含め、日々の業務の中でデータを活用し続けてきたチーム全員の取り組みが評価された結果だと受け止めています。今後もデータとテクノロジーを活用しながら、飲食業における新しい顧客体験の創造と、業界全体の発展に貢献してまいります。