飲食店専門の求人情報サイト「求人飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フードは、「求人飲食店ドットコム」に登録された2025年度上期における募集時平均給与データを発表した。調査概要調査対象:「求人飲食店ドットコム」掲載の東京都・大阪府・愛知県・福岡県における求人案件(61,976件)調査期間:2025年4月〜2025年9月給与算出方法:求人募集時の給与下限額より算出。少数点以下は四捨五入。平均給与2025年度上期における飲食業界の平均月給について、東京都は301,309円で2024年度下期から3,874円上昇(前半期比101.3%)、大阪府は288,499円で同比+2,836円(前半期比101.0%)。また、愛知県は275,643円で同比+1,726円(前半期比100.6%)、福岡県は同比+4,338円で、267,748円(前半期比101.6%)という結果になった。平均時給については、東京都は2024年度下期から12円上昇して1,308円(前半期比101.0%)、大阪府では同比+7円で1,219円(前半期比100.6%)。愛知県では同比+14円の1,147円(前半期比101.2%)、福岡県では同比+10円の1,085円(前半期比101.0%)という結果になった。2024年度下期に過去最高の最低賃金改定があったことで、2025年上期の給与の上昇率は月給・時給ともに鈍化。どのエリアも最大100〜101%台にとどまる結果となった。業態別平均給与次に、「求人飲食店ドットコム」の主要業態である「イタリアン」「和食」「居酒屋・ダイニングバー」「カフェ・喫茶店」「洋食・西洋料理」の5業態において、東京での業態別の平均給与額を調査したところ、全ての業態において上昇が見られた。最も月給が上昇した業態は「カフェ・喫茶店」で、4,600円上昇、続いて「居酒屋・ダイニングバー」で4,578円増となった。総じてどの業態も100〜101%円台の上昇率に収まっている。なお、業態別給与額を比較すると、比較的採用が難しい業態は給与が高めで、採用しやすい業態は給与が低めという傾向にあることがわかった。「和食」および「居酒屋・ダイニングバー」の募集給与が2024年度上期から30万円台を突破しており、採用が難しい状況にあることが窺われる。職種別平均給与職種別平均給与額では、2024年度下期と変わらず、東京都・大阪府ともにサービス・ホールよりも調理スタッフの給与額が高い結果となっt。東京・大阪ともにどちらの職種も101%台の上昇率となっている。