ペイクラウドホールディングス株式会社の傘下でデジタルサイネージ関連事業を展開する株式会社クラウドポイントは、デジタルサイネージ配信管理システム「CloudExa Portal Edition」の販売を開始する。「CloudExa(クラウドエクサ)」は、クラウド型デジタルサイネージ配信管理システムシリーズ。今回販売を開始する「ポータルエディション」は、クラウドサーバからの配信だけでなく、放映端末のローカルネットワーク内にあるフォルダにコンテンツを追加・削除するだけで放映内容を更新できる機能が実装された。これにより、サイネージ管理者ではなくロケーションスタッフが簡単にコンテンツ更新を行えるようになった。また、従来のように管理ユーザとサブユーザで管理できる放映端末の割り当てを設定し、権限を分けた運用も行うことができる。これらの仕組みにより、多様な運用方法の選択肢を利用者に提供し、柔軟で効率的な情報の発信を実現した。主な特長 クラウドでの遠隔更新と、フォルダ連携によるローカル更新の両方に対応。フォルダ連携による放映内容の更新は、配信管理アプリケーションの操作が不要。放映端末にWindows PCを採用し、独自開発したプレーヤアプリによる高品位な放映が可能。幅広いファイル形式に対応。操作フローが明確で、かつ直感的で扱いやすいUI。最大8分割まで画面分割が可能。また、分割画面ごとに「時計」や「テキスト」を表示する設定も可能。動画H.264/MPEG4 AVC (.mp4, .mv4, .mov)静止画JPEG(.jpeg, .jpg)、PNG(.png)ドキュメントPDF、Microsoft Officeドキュメント.xlsx, .docx, .pptxはアプリ登録時に自動でPDFに変換される音声AAC(.aac)、MPEG-1 Audio Layer-3(.mp3)WebコンテンツHTMLファイル、Web URLで指定できるWebページ活用シーンオフィス、小売・飲食店舗など、様々な業種・業態で利用できる。運用イメージ本社の販売促進部が遠隔でサイネージの放映管理システムを使用してスケジュールを管理し、現地のアルバイトスタッフはフォルダ連携機能を活用することで、その店舗オリジナルのコンテンツを更新する作業のみ行う、といった運用シーンが考えられる。