フラー株式会社は、アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積するデータをもとに、外食アプリの動向や特徴をまとめた「外食アプリ市場調査レポート2024」を公開した。最新の外食アプリ市場の概況、ユーザーの年代別分析、都道府県別分析などさまざまな視点でアプリデータを調査している。調査概要調査方法:フラーが提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」による調査。国内約50万台のAndroid端末から収集したサンプルデータのうち、一定の条件を満たしたものを抽出し分析。調査対象アプリ:ファストフード店・ファミリーレストラン・寿司店・居酒屋・焼肉店等の飲食店が運営するアプリを「外食アプリ」と定義し、調査チームが独自に選定の上、調査対象としている。調査対象期間は2024年9月の1カ月間。「外食アプリ市場調査レポート2024」の結果抜粋①外食アプリ市場の概況App Apeで2024年9月にMAU500以上を計測したアプリのうち、外食アプリのアプリ数は566個で、全体に占める割合は約1.5%となった。1日における外食アプリの平均起動回数は2.1回、1カ月における平均利用個数は1.1個。②外食アプリ都道府県別分析MAUが一定以上の外食アプリを対象に、10の各都道府県別MAUランキングを作成。すべての地域でマクドナルドやケンタッキーフライドチキンがランクイン。くら寿司やはま寿司、ジョイフル、すかいらーくといった全国チェーンのアプリも名を連ねた。北海道は札幌に本社を構えるびっくりドンキーが3位に入っている。③外食アプリ カオスマップ外食アプリのMAUトップ80を業種別に7つのグループに分類。多様な業態でアプリが活用されており、外食産業全体でデジタル化が浸透していることが見受けられる。レポート本編では、寿司チェーン店のアプリや居酒屋アプリなど特徴的な外食アプリをピックアップして紹介している。▼詳細は下記https://ja.appa.pe/reports/dining-appmarketreport-2024